高校生用電子辞書カシオエクスワードXD-K4800とシャープブレインPW-SH2を比較

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高校生に限らず、今や辞書と言えば電子辞書
まるで小さな書庫をそのまま手のひらサイズにして持ち歩くようなもの。
自分の学生時代とは隔世の感があると同時に、どんな使い心地なのかやはり興味
というやつが湧いてくるものだ。

勉強用のツールとして使い慣れておく、という意味では中学生からの使うことも
分かるけど、やはりメインは高校生以降ということになるだろう。

なぜって、基本的には辞書という書物と辞書を引くということをきちんと覚えて
欲しい・・・
高校受験があって、スピードが求められる状況があるなら話は変わってくるけど、
やはり義務教育までは、効率ばかりを追わず面倒な基本を知って欲しい・・・
と、個人的には思うので。

電子辞書のメーカーは、もうカシオシャープの2大巨頭体制が完全に出来上がって
しまっており、高校生向け電子辞書としても、この2メーカーの主力同志がぶつかる
事になる。

結論からいくと、あらかじめ条件がないならば、どちらを選んだところで
何の問題もなく、きっちり有効利用すれば受験勉強の強い味方になってくれる
ことでしょう。

でも、種類があれば迷うのが普通かも知れません。
違う所はどこなのか、いくつか紹介してみるので参考にしたい方はどーぞ。。

名前が長くて面倒なので、以下カシオエクスワードXD-K4800は”4800”、
シャープブレインPW-SH2は”SH2”と省略しますので了承ください・・・

最大の違いと言えるのは、コンテンツではなく電源の差。
この違いを気にする人がとても多いのはレビューを見るとすぐに分かります。

カシオは。。。
単三アルカリ乾電池LR6(AM3)2本
・単三形eneloop2本
・単三形充電式EVOLTA2本
・パソコンまたはUSB-ACアダプターからのUSB電源

シャープは。。。
リチウムイオン充電池(自分で交換不可)
・USB-ACアダプターからのUSB電源

である。
連続使用時間は、辞書検索画面連続表示というほぼ同条件下で、
カシオ :180時間
シャープ:70時間
もちろん操作内容や使用コンテンツによってこの時間は大幅に変わる(減る)
のは言うまでもないことですが。

内蔵充電池を取るか、乾電池を取るかという選択です。
普段使いの単三形eneloopがあれば、電源の使い勝手や汎用性は
4800が圧倒的によくなるでしょう。
本体に破損等の問題が起こらない限り、何の交換も必要なくずっと使い
続けていられます。

ちなみに私自身が現在使っている電子辞書は、娘の高校時代のおさがり。
「XD-B4800」+自分のeneloopです。

随分前のモデルながら辞書としてとても優秀だし、eneloopは劣化すれば自分で
勝手にその辺の電気屋やホームセンターなどで買えば済むこと。

SH2の電源、リチウムイオン充電池は、充電池性能としては最も高いし、
能力に対する重量も軽く、気づいた時に継ぎ足し充電もできる便利ものです。
ただ、電池自体は劣化は避けられません。
劣化してしまえば、電池での使用はそこまで。

3年間の高校生活を終えて以降、さあ、どこまでもつでしょう?
もちろん、メーカーで電池交換は有料ながら可能でしょう。
その手間ひまをかける気になるかどうかは別として。

いざ電源が何もないとなった時、コンビニで乾電池を買って使える4800が
緊急用対策としては上でしょう。
ただ、あとは使用者の環境によって左右される。

スマホなど用の充電式予備電池を常備しているなら、SH2で出先での電池切れでも
何とかなるだろうし。

ここをどう判断するか・・・でどちらを選ぶかが決まる場合もあるでしょう。

電源以外のハードの違いで気になるのは、SH2はジョイントがくるりとひっくり返る
まで動くので、閉じた大きさのタブレットにすることができます。
発想としてとても面白く、余計だ!と切り捨てるのはもったいない。
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移動中の電車やバスの中とか、できるだけコンパクトに使いたいという状況では結構
というかかなり便利なものと思います。
こういうツールは、移動などのすき間時間に効率よく使うと効果も上げやすい。

他には音声検索の有無と、表示テキストの調整幅くらいでしょうか?

・音声入力検索は4800なし、PWSH2あり→次期モデルSH3ではなくなっています。
・表示文字のサイズの選択幅はPWSH2の方が多い。

SH2はオリジナルのフォントながら見やすさ重視の「なめらかフォント」(DynaFONT)
という書体で2種類からえらべます。
文字サイズも7段階まで調整可。

4800のフォントは「教科書体アウトラインフォント」といって、国語の教科書と
同じ字形表示に対応したものです。

とめはねはらいなどを省略しない書体です。
ちょっとクセのある表示に見えるかも知れませんし明朝体に似たイメージに見える
かも知れませんが、明朝体とは実は別物です。

私のように表示フォントが気にならない人にはどうでもいい差ですね。
フォントサイズの選択幅があるのは確かに便利ですが。

通販を使って入手する場合は、価格.comなどで価格だけの最安値を追うより、
ケースや液晶保護フィルムなどアクセサリー(PWSH用4800用)なども同時に
選べる大手の方が使いやすいように思います。

なので、大手通販のリンク先だけ、以下に記します。